CBI研究機構について
SDGsへの関心の高まりとともに、これまでの効率化および利益重視の考え方から、持続性重視へと世の中の価値観が大きく変わろうとしています。先端科学技術も既存の研究分野を中心とした研究開発から、複数の分野に跨る横断的研究開発へと変わりつつあります。CBI(情報計算化学生物)学会では、1981年から、一貫して、化学(Chem)、生物(Bio)、情報(Info)の境界領域の研究開発を推進してきました。
CBI研究機構は、これまでのCBI学会活動の中で培った様々な境界領域技術に焦点を当て、これを支援するための研究組織です。現在、3つの研究所(先端領域ELSI研究所、、量子構造生命科学研究所、次世代モダリティ研究所)で精力的に研究活動を推進しています。
2024年4月吉日
トピックス
・2024年4月1日:多田幸雄研究機構長が退任し、片倉晉一が研究機構長に就任しました。研究機構の発足ならびに運営にあたり、多田元研究機構長には大変ご尽力頂きまことにありがとうございました。また、多田幸雄研究機構長の退任に合わせて、生体機能モジュレータ研究所(所長多田幸雄)を閉所致しました。これまで、ご支援を頂いた方々にあらためて感謝の意を表します。
・2024年4月1日付で、科研費申請番号が交付されました。CBI研究機構の研究員は大学と同じように科研費申請ならびに科研費の分担研究員になることができるようになりました。大学や研究機関およびCBI学会と連携して、日本の研究の活性化に貢献してゆきたいと考えています。